赤ちゃんのおっぱい

Pocket
LINEで送る


産まれたばかりの赤ちゃんのおっぱいが膨らんでいることがあります。男の子にも女の子にも見られ、特に珍しいことではありません。

乳輪がふくらんでいたり、その下にある乳腺がしこりのように張っていることもあります。
これは、赤ちゃんがお腹の中にいるあいだ、胎盤を通してたくさんの女性ホルモンが赤ちゃんの身体の中に入ってきているために起きる現象です。おっぱいのふくらみは、生後1カ月くらいまで続くこともあります。

女の子の場合は、出生後、自分の卵巣から女性ホルモンが出てくるために、おっぱいのふくらみがその後も続く場合があります。これも生後3カ月頃にはだんだんと目立たなくなります。1歳頃になると卵巣の働きが活発になるために、おっぱいが再びふくらむことがあります。これも病気ではありません。