激しく泣くとき

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おっぱいでもない、オムツも濡れていない、抱っこしてもだめ……。何をしても、赤ちゃんが激しく泣くこともあります。

赤ちゃんが息が止まるのではないかと思うくらい激しく泣き続けると、親としては大丈夫なのかと心配になりますね。

赤ちゃんが激しく泣き続けているということは、声を出し続けているのと同じこと。つまり息を吐き出し続けているために、唇まで紫色になってくることがあります。これは、チアノーゼです。息を吐き続けているために、空気中の酸素を血液に送り込みにくくなり、血液中の酸素濃度が減ってしまうために起こるものです。

ただし、激しく泣いたために起こるチアノーゼによって、脳に障害が出るなどの心配はありません。赤ちゃんは泣きながらも、ちゃんと呼吸しているそう。泣きやまなくても抱っこしてあやしてあげましょう。