日常的に「ありがとう」を言葉にすること

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ありがとうの言葉は、どのように子どもに教えたらいいのでしょう。言葉がまだ出ないうちは、見よう見まねで、親が頭を下げるところを見せて真似させたり、促すようにして、頭を下げさせましょう。まだ言葉を話せなくても、親が「ありがとう」と、一緒に言ってあげるといいですね。
 
繰り返しているうちに、だんだんと言葉でも言えるようになってきます。言葉がわかるようになったら、気持ちを表す言葉を添えるといいですね。「おもちゃ貸してもらって、うれしかったね」「順番変わってくれて、○○ちゃんやさしいね」など。
 
ありがとうの言葉を自然に言えるようになるには、日常一緒に過ごしている家族間のやりとりもとても大切。家族だから当たり前と思わずに、まずはお父さんとお母さんの間で、ありがとうの言葉を使うことを心がけたいですね。