赤ちゃんの頃には、お座りができた、手をパチパチできた、歩けた~と、その都度たくさんほめていた方が多いと思います。でも、いつのまにか叱ってばかりの毎日になっていませんか?
「ほめる」というのは、ほめる側に心の余裕がないと難しいもの。お母さん自身が、「自分は家事とか育児とか、ちゃんとできていない」なんて、自分を否定していると、子どもをほめることができなくなってしまいます。お父さんが「いつもがんばってるね」とお母さんをほめてくれればいいのですが、お父さんにも心の余裕がないと、それも難しいもの。お母さんは毎日自分ががんばっていることを、振り返り、自分自身を認めましょう。
子どもが自分でできたことを見つけたら、思いっきりほめること。ほめられると自信がつき、いい部分がどんどん伸びていきます。