最近では育児する父親も増えてきました。休日に子どもを連れ出してくれるから、家事がはかどる。でも、楽しそうに帰ってくる父子に、何か物足りなさを感じるお母さんもいるかもしれません。
父親は、もっと育児したい、自分が育児して母親の負担を軽減しようと思っているのに、母親はそれを素直に感謝できない……。それは、気持ちにズレがあるからです。
家族によって、母親父親としての役割の考え方は、さまざまです。育児や家事を、ある程度役割分担した方がやりやすいという家庭もありますし、気づいた方がやるという家庭もあるでしょう。
父親が休日しか時間が取れないから、父子で過ごしてもらうより、家族一緒の時間を楽しむという考え方もあります。夫婦それぞれ、どんな風に時間を過ごしたいと思っているのかを、話し合ってみましょう。
