「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」「ありがとう」「ごめんなさい」など、あいさつができることは、社会で生きていく上でも、基本的なことです。子どもに「おはようございますは?」「こんにちはでしょ?」と強要している場面を見かけることがありますが、あいさつは強要されてするものではありませんし、無理に言わせても、子どもが学んだことにはなりません。子どもは感情のコントロールがうまくできないので、機嫌が悪い、眠いときは、あいさつを強要されてもできないことがあります。
家族間で、「おはよう」「おやすみ」のあいさつを習慣にしましょう。ちょっとしたことでも、「ありがとう」「ごめんなさい」と、家族間で声を掛け合いましょう。そんな様子をみて、子どもはあいさつすること、あいさつが必要な場面を自然と学びます。