親の顔色をうかがう子

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何かするたびに「これやってもいい?」と聞く子がいます。親と離れているときには顔を見て親がうなずかないと心配になったり。親が「こうしなさい」「これはだめ」と常に指示型で接していると、叱られないように、失敗しないようにと、何でも前もって確認してしまうようになります。

これは自分がすることに自信が持てないから。自己肯定感が低くなっている現れでもあります。大きくなってからも、何事も人に聞かないと動けないのは困りますし、親としてもいつまでたっても一人で行動してくれないと手がかかりますよね。

まず、いい行動を褒めましょう。「○○してくれて助かったよ」などと伝えて行動を承認しましょう。またできるだけ「どうしたらいいかな?」と子どもの考えを聞いて、子どもが自分から動けるように応援してみましょう。