おもちゃ売り場に行くと、「おもちゃが欲しい!」とだだをこねたり、その場から動いてくれなくなって困りますね。おもちゃはカラフルで、面白そうなものがいっぱいです。親が根負けしてしまって買い与えても、結局数回しか使わなかったということも多いのではないでしょうか。
「今日は買わないよ」ということなら、どんなに泣き叫んでもそこはずらさないことが大事です。子どもは目の前の面白そうなおもちゃに反応しているだけなので、できればその場から離れましょう。泣くのは、気持ちの切り替えが難しいから。大人はいろいろな状況から判断し自分で我慢できますが、子どもは「欲しい」という気持ちを収めるのに時間がかかります。「欲しいね」と気持ちに寄り添いつつ、「今日はお金がないから買えないよ」などときっぱり伝えましょう。