「子どもを愛せない」と感じた時、母親失格と思ったりしませんか。「母親なんだから、子どもを愛する、かわいいと思うのが当然」という声もあると思いますが、愛せないと感じてしまうこともあるかもしれません。
自分自身がいっぱいいっぱいで育児・家事に疲れ切っているときには、子どもをかわいいと思ったり、子どもためにご飯を作ろうという気持ちにはなりにくいかもしれません。また、下の子が生まれて手がかかる場合は、「上の子はできるはずなのに甘えてくる」と、上の子を愛せないという声も聞きます。これも、余裕がないからでしょう。
まずは親自身が自分の体と心を休めましょう。自治体の一時預かりなどを使ったり、保健師などに話を聞いてもらうのもいいですね。余裕ができると、少しずつ子どものいいところも見えてくると思います。