「男の子なのに、ままごとが好きなんて」「女の子なのに電車が好きなんて」と心配になる方も。
今は、ジェンダーレスの時代。性別による差別をなくしていこうと言われています。男の子はこうあるべき、女の子はこうあるべきということではなく、それぞれを尊重していこうということです。遊び方も、男の子は電車や戦いごっこ、女の子はままごとや人形遊びが好きという見方ではなくなってきています。
おもちゃや絵本は、まだまだ性的役割分担の印象が残っている傾向もあります。男の子は青系色、女の子は赤系色、絵本の運転手は男性、ご飯を作るのはお母さんという感じです。無意識にそのような印象を持っていることもあり、親自身も「男(女)だからこうあらねばならない」という意識に偏っていないか、ちょっと心がけてみることも大事です。