入園が近づいてくると、「おむつをはずさなくては」と焦るお母さんも少なくないでしょう。でも、おむつがはずれていないからと、叱りつけるのは逆効果。個人差があり、膀胱が成長してある程度おしっこの間隔があく、おしっこがたまった感覚がわかる、言葉で伝えられることが大事です。「おしっこ出た」と伝えられるようになったら、起床後、食事の後、出かける前、寝る前など生活の合間に声がけして、トイレに促してみましょう。
おしっこが出た後に「おしっこたくさんたまってたね」などの言葉がけも有効です。「おしっこがたまっていたんだな」と、体の感覚を言葉で理解できることにもつながります。集団生活になると早めにおむつがはずれる子も少なくありません。心配なら「まだおむつがはずれていないので」と先生に伝えておけばいいでしょう。