周囲の目が子どもを虐待から守る

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子どもへの虐待が増え続けています。虐待を見かけたら、速やかに児童相談所全国共通ダイヤル「189」(いちはやく) に連絡しましょう。最寄りの児童相談所に転送されます。

または、地域の児童相談所、子ども家庭支援センター、市区町村役所(総合電話番号でOK)でも対応してくれます。

通告者についての守秘義務も守られますし、虐待と疑われて通告して、虐待ではなかったとしても、通告した人が責められるようなことはありません。次のような様子が虐待発見の目安と言われています。見かけたら、迷わず通告しましょう。

・不自然な傷や打撲のあと
・着衣や髪の毛がいつも汚れている
・表情が乏しい
・おどおどしている
・落ち着きがなく、乱暴になる
・夜遅くまで一人で遊んでいる
・1時間以上泣き続けたり、1週間以上毎日泣くなど心配な様子がある
・「痛い」「やめて」という声が聞こえる
・親を避けようとする

わが子はもちろん、周囲の子にも、温かい目を向けましょう。