自分の子どもなのに愛せない

Pocket
LINEで送る


「子どもを愛せない」と悩んでいる方がいます。お母さんは母性があって、子どもを愛せるのが当然と思われがちですが、そうでない場合もあります。
 
子どもを愛せないと感じる場合は、その理由を、心のゆとりがあるときに考えてみましょう。母親自身の心と体が疲れている、自分の嫌いな性格に似ている、離婚した前夫や関係がうまくいっていない義父母に似ているなど、その理由はどこかにあるはず。原因となっていることをすぐに改善できないまでも、客観的に整理できることで、子どもとの関わりとは切り離して対応できるようになる場合もあります。
大切なのは、子ども自身が悪いわけではないということ。親が頼りですし、親がいないと生きていけません。そして親からの愛情を求めています。子どもの良いところを見つけ、向き合い方をぜひ考えましょう。