<夏到来!ソーメンがすぐなくなる!トマトだれで一工夫>
これからどんどん、男、パパのための、簡単、美味しい料理を紹介していきますが、その前に、大事なポイントを2つ。
私は、調理師免許は持っていませんし、料理教室にも行ったこともありません。すべて独学です。そんな私が、美味しい料理をつくれるようになったのは、美味しいレシピに出会い、そのレシピ通りに料理をつくっているから。
レシピも料理研究家の方によって、好みがあります。だから、自分好みのレシピに出会ったら、他の料理も好きな可能性があります。その人のレシピ通りにつくれば、ほぼ間違いなく、美味しい同じ料理ができます。
そのために、必要な道具が2つあります。
計量スプーンと、キッチンタイマーです。
これは、私のお気に入り、無印良品の計量スプーン。大さじは15CC。小さじは5CC。
レシピ通りつくるには、書いてある分量どおりにつくる必要があります。そのために、計量スプーンは欠かせません。必ず守りましょう。
そして、もう1つが、キッチンタイマー。
特に、パスタはゆで時間が命。
腕時計や、壁掛け時計などで「だいたい」ではなく、「きっちり」はかりましょう。
キッチンタイマーは、直接数字の入力ができるタイプがお薦め。シンプルなタイマーも見た目はかっこいいのですが、30分をセットするのに、30回ボタンを押さないといけないタイマーは、意外に面倒。そして、マグネットつきが便利。冷蔵庫にペタッと貼りつけるので、見た目もかっこよく、お洒落なものを1つ買うと、料理も楽しくなります。
計量スプーンで、分量はかり、キッチンタイマーで、きっちり時間どおりつくれば、きっと美味しい料理が、失敗なくできると思います。
料理初心者の方は、必ずレシピ通り作りましょう。
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計量スプーンと、キッチンタイマーを使って、早速簡単な一品を。
これからの季節、とっても活躍するのが、ソーメン。
熱湯に入れたら約1分でできるソーメンは、料理初めてのパパにはもってこい。いつもの麺つゆに、ちょっと工夫を凝らして食べてみてはどうでしょうか。
トマトだれは、ごま油の風味がよく、するするソーメンがお腹に入ります。あっという間に、食いしん坊パパなら、1人で2~3束食べてしまうかも。家族で美味しいソーメンとりあうことは、実はとても幸せな食卓だと思いますよ。
【レシピ】(4人分)
材料 | |
・そーめん |
5~6束
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・トマトだれ | |
・トマト | 1個 |
・ごま油 | 大さじ1 |
・塩 | 小さじ1/2 |
・濃縮つゆ | 大さじ2 濃縮2倍の場合 |
・水 | 大さじ4 |
・とろろだれ | |
・とろろ | すりおろし |
・のり | 味付けではないのり/手でちぎる |
・白ゴマ | 適量/好み |
・卵黄 | 1個 |
・わさび | 好み |
・濃縮つゆと水 | 好みの分量をつくる |
- トマトだれは、トマトを湯むき(※1)し、ざく切り(※2)にして、種、汁ごとボウルにいれる。濃縮つゆ(大さじ2)+水(大さじ4)+ごま油(大さじ1)を加えまぜる。
- とろろだれは、濃縮つゆと水で、たれのベースを作ってから、とろろ、のり、白ゴマ、卵黄など加え、とろとろのたれにする。
- 大きめの鍋にたっぷりの水を沸騰させた後、ソーメンを入れる。吹きこぼれそうになったら、コップいっぱいのびっくり水(※3)を加え、ざるに移し、冷水でよく洗う。(ふきこぼれる時間がわからない場合は、1分間を目安に)
- ソーメンを、大きな器に入れ替え、水と氷で冷やした状態で食卓に。
- トマトだれや、とろろだれに、ソーメンを浸けて食す。
用語解説:
- 「トマトの湯むき」 水を沸騰させた鍋に、トマトをまるごと入れて20秒。鍋から取り出し、冷水で洗って皮をむけば、綺麗に皮だけ取れます。
- 「ざく切り」 3~4センチ角ぐらいに、ざくざく切ること。トマトのへたは、切り落としてください。
- 「びっくり水」 ふきこぼれ防止のために加える、差し水。麺は熱が下がることで引き締まってこしがでる。
パパ料理研究家 滝村雅晴