<パパといっしょに作ったよ!父子の愛情肉団子鍋>

寒いこの季節になると、週末はよく鍋をします。
本当によくします。
簡単で、おいしく、リーズナブルで、おまけに、鍋の残り汁をとっておけば、翌朝続きも楽しめる鍋。しないでどうするんですか!
世のパパ達を、全員鍋奉行に任命します!
・・・と、無理やり任命されても、初めてなパパは何からやったらいいのか・・・
というわけで、今回は、ビストロパパおススメの鍋をご紹介。
子どもたちも巻き込んで、おいしい週末を過ごしてください。
【レシピ】
| 材料 | |
| A・鶏肉団子材料 | |
| ・鶏挽肉 |
400g
|
| ・豚ひき肉 |
300g
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| ・卵 |
2個
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| ・ネギ(みじん切り) |
1本
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| ・ニンジン(みじん切り) |
1本
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| ・しょうがしぼり汁 |
大1
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| ・みそ |
大2
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| ・片栗粉 |
小2
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| ホウレン草 |
ひと束
|
| 白ネギ(斜め切り) |
1/2本
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| 木綿豆腐(好みの大きさに等分) | |
| エノキ(いしづきをきって手でバラバラにする) | |
| もやし(水あらい) | |
| うどん(鍋を食べながら、途中で投入する) | |
| 水 | |
| 出汁こんぶ | |
| 酒 | |
- Aの材料をすべてボウルに入れ、粘り気がでるまでよく混ぜる。団子サイズに丸めて、沸騰した鍋に順番に入れて茹でる。浮き上がってきたら、ざるにあげる。
- 鍋に水を加え、出汁こんぶ3枚ほど入れ弱火で煮詰め、出汁がでたら取り出し、酒(大3)を加え、具の野菜・茹でた肉団子を入れ、ふたをして煮詰める。
- 煮えばなを、ポン酢で食べる。
子手伝い:
・肉団子をねる
・肉団子をまるめる
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| ボウルに入れた肉団子の材料を混ぜる前。 | 次女(2歳10か月)が、マイ・エプロンして混ぜます。 |
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| キャッチボールしながら、肉団子のタネを丸めます。時々床に落とします・・・急いで戻します。 | 肉団子を鍋で茹でます。一度沈み、浮き上がってきたらOK。 |
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| 肉団子の茹であがり。大量につくって、冷凍しておけば、ママがお弁当やほかのおかずに活用してくれるでしょう。 | さあ、鍋にきれいに具を並べて、蓋をして煮詰めます。 |

※1人分取り分けました。ポン酢+柚子がうまい。最近、薬味でハマっているのが「生七味」。九州からお取り寄せです。肉団子を練って、茹でることがはじめての場合、結構どきどきするかもしれませんが、焼いたりする料理ではないので、失敗しません。こげませんから。
最初にしっかり下準備をすれば、とても簡単な鍋です。
特に、子供たちとグチャグチャ具を混ぜるのはとても楽しいですよ。
一緒に子供と料理をつくるのは、パパのほうがおススメです。どこのご家庭も、ママが日常つくるほうが多いでしょう。僕の家もそう。すると、「効率よく」「簡単に」「早く」「美味しく」を目指すママ料理は1人でさっとつくるのがベスト。休みの日に、「美味しく」「楽しく」「ちょっとこだわりをもって」やるパパ料理には、「子どもと一緒に楽しむ」にはバッチリです。
最初は、作って、食べて、力尽きて倒れるか、後片付けもせず、寝ることが多いと思いますが(僕もそうだったので・・・)、まずは「楽しかった」「美味しかった」思い出をたくさんつくることが、大事かなぁと思います。
ですから、ちょっと仕事が増えるかもしれませんが、ママも応援してあげてくださいね。
パパって成長しますから。ホントですよ。
パパ料理研究家 滝村雅晴









