年齢に関係なく使える!お薬の飲ませ方

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あなたはお子さんにお薬を飲ませ方で困った事はありますか?
僕自身、息子には相当苦労しました。(笑)
今回は年齢に関係なく使える、「お薬の飲ませ方」について。

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ポイント1~味や見た目を変える~

物理的に薬の味や見た目を隠す事は基本です。

◆味を嫌がる場合は、好きなものに混ぜて味を変える。
-お薬によっては酸味のある食品で苦味が出る事もあるので注意。
◆見た目で嫌がる場合は、見た目を変えたり隠したりする。
-食品に混ぜる時も、色の濃いブドウ・チョコなどを選ぶ。
◆触感や薬の量が多い時は、別の剤系(種類)を医師に相談する。
-粉薬、シロップ、錠剤、チュアブル錠などいろいろあります。

ポイント2~タイミングを変える~
子どもが病気の時は「用法」を守れない場合がほとんどです。

◆お子さんの生活リズムを優先する。
-例:寝ているお子さんを起こしてまで薬を飲ませなくも良いでしょう。
◆本当に食後や食前でないといけないか聞いてみる。
-ほとんどの薬は、お薬を飲むことを優先して構わない事が多いです。
◆お薬を飲む時間の間隔を知っておく。(聞いておく)
-例えば、1日3回なら4時間前後、1日2回なら8時間前後という間隔です。

ポイント3~心理的な面も考える~
実は、お薬を飲めない原因は心理面かもしれません。

◆子どもに主導権を与える。(特にお話ができるお子さん)
-例:お風呂の前に飲む?それとも後に飲む?とお子さんに選ばせてみる。
◆しっかり説明してみる。(それを繰り返す事も大切)
-お話ができる・できないに関わらず、しっかり説明する事で納得する子もいます。
◆あきらめてみる。(最終手段はコレ!)
-親自身がお薬を飲ませる事に不安になると、お子さんにも伝わるものです。

いかがだったでしょうか?「年齢に関係なく使える!お薬の飲ませ方」。
最後に書いた「あきらめてみる」というのは、ベテランのママパパのなせる技かも知れません。ただ実際に「親御さん自身が薬を飲ませる不安から離れる事で、お子さんがお薬を飲む事ができた」という例を何度も見た事があります。

また、保育士さんやチャイルドライフスペシャリストさんが使うテクニックとして
◆遊びを取り入れる。
-遊びの中にお薬を飲むシーンを作る。
◆環境を変える。
-例:いつもママならパパが。いつもリビングなら子ども部屋で。
◆子どもに考える隙を与えない。
-ハイ、お薬飲むよー♪と、うがい手洗いなどと同じ感覚に持っていく。
という、プロならではの技もあります。
これを家庭で応用しても良いかも知れませんね!

さて次回からは、年齢別の「お薬の飲ませ方」を説明したいと思います。
年齢別の「お薬を飲まない理由」が理解できると、対処法も見えてきます。

例えばこんな具合…
【~0歳】物理的な味や見た目を嫌がる。
【1~3歳】お薬を飲まないイヤイヤ期である。
【4~5歳】味の問題よりも心の問題が多い。
【6歳~】粉やシロップでは1回量が多い。

では、次回もお楽しみに!

パパ薬剤師 中村守男(メディカルパパ)