子どもが産まれたので生命保険を検討
「子どもが産まれたら、大黒柱にもしものことがあっても、残された家族が困らない程度の保険には入っておくものだ」と両親から言われました。同じ保険額でも商品によって保険料が随分違うので、どれを選んだら良いのかわかりません。
今回の解説は
コンサルティング・アドバイザー
小関 美穂
お子さんの誕生を機に生命保険を検討するご家庭は多いですね。しかし、生命保険の種類は多く、保険料もまちまち。確かにどれを選べば良いのか悩んでしまいます。今回は、もしもの時に備える死亡保険についてポイントを整理しましょう。
死亡保険を大きく分けると、終身保険と定期保険があります。終身保険は、加入してから死ぬまでがずっと保障期間の生命保険ですが、払込期間満了を過ぎると保険料の払い込みがなくなり、保障が続きます。死亡保険として受け取る以外に、途中で解約して返戻金を受け取ることもできます。貯蓄性が高い反面保険料は割高です。
一方、定期保険は設定した5年や10年間の死亡に対して保険金が支払われる契約で、その期間に保険の支払い対象となる事象が発生しなければ、何も戻って来ません。その分月々の保険料は割安です。
今では夫婦共働きが普通になってきました。大黒柱だけに生命保険が必要とは言えない時代です。夫婦それぞれが保険加入すると、保険料もばかになりません。生命保険を準備する上でのポイントとしては、
❶ 大きな保障は割安な掛け捨ての生命保険で、貯蓄性がある保険を老後の備えとして、バランスよく
❷ 保険金額だけでなく、他の公的保障と補完しあうよう無駄のない保険期間、保険料払込期間を設定する事です。
保険商品の種類も多く、お仕事やお勤め先によっても備えるべき保険の組み合わせは様々です。まだお子様がお産まれになられたばかり、また小さい間は、 決まった時間に店舗にご来店頂く事が難しいというお声も非常に多いです。そのようなお客様へはご都合に合わせてご相談が出来るお電話での無料相談をオススメしています。ぜひお気軽にご利用ください!
保険見直し本舗は赤ちゃんとパパ・ママを応援しています。
募集文書No.HMH003-20160304-0778
<子育て家族のMONEY講座>
イラスト/サカモトアキコ