個人差はありますが、お絵かきにも、いろいろな成長段階があります。
１歳半～２歳頃は、なぐりがきの段階。握りやすい太めのクレパスを用意してあげましょう。
２歳半～３歳頃のお話しが楽しい時期には、自分がなぐりがきした絵に説明をつけるようになり、自分の経験や体験を重ね合わせるように話します。
３歳～５歳頃になると、言っていることと、描いていることが一致してきます。顔に見立てた「まる」からいきなり手足が出ている頭足人と呼ばれるような絵も描きます。
５歳以上になると生活体験で感動したことなどを意図をもって描けるようになってきます。
親は、紙やお絵かき道具などを用意して環境を整えてあげることが大切。そして、子どもの描いたお絵かきの説明を聞きながら、絵を通してコミュニケーションを楽しむといいでしょう。
