子どもはだんだん親の言うことが分かるようになると、食器を運ぶのを好きになってくれることが多いようです。
お手伝いのお願いは食器運びから初めてはいかがでしょう。食器を手渡して「お台所まで持っていってね」と言うと、食べ終わった食器を見よう見まねで運んでくれるようになります。もちろん運んでくれたら、「ありがとう！」と声をかけるといいですね。きげんがよければ、毎日続けてやってくれることでしょう。
コップや茶碗など、日常的に子どもが使う物は台所の子どもが手の届くところに移動してみましょう。（子どもが小さいうちは謝って手を滑らせても割れない材質の食器がいいかもしれません。）子どもの手が届く位置にあれば、「食事だから食器を運んでね」と声をかけるだけで、すんなりお手伝いしてくれるようになるでしょう。
