お友だちからおもちゃを取ってしまったり、ブランコの順番が守れなかったりという時には、親として子どもに「ごめんね」と謝らせたいもの。でも、「ごめんね」を強制すると断固として言わない子どももいるようです。
こんな時に無理に言わせるのは逆効果。無理に言わせても言葉だけになってしまい、本当に自分がいけなかったと言うことはわからないでしょう。もしかしたら謝りたくない、自分は間違っていないと思っているなど理由があるのかもしれません。
なぜ謝りたくないのか、子ども自身説明できないかもしれませんから、大人が「僕も使いたいんだよね」などと、言葉で気持ちを表現してあげてから、相手の気持ちを説明しましょう。日常的に、親自身も自分が悪いときには謝る態度を見せていると、自然に子どもも謝ることができるようになると思います。