鏡文字はいずれ直るので気にせずに

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子どもが鏡文字を書くので、何か障害があるのではないかと、心配する方もいるようです。鏡文字とは、文字の左右を反対に書いた文字。5~6歳くらいまでの子どもや、左利きの子どもの場合、文字を覚えていく段階で、無意識に書くことも多いもの。左右の認識が未発達のために起こると言われています。

ひらがなは小学校に入ってからちゃんと習うものですから、小学校入学前の子どもなら、文字の形に書けることだけでも「すごいね~」とほめてあげましょう。親があまり気にしすぎて、いちいち直させたりすると、字を書くこと自体が嫌いになってしまうこともあります。絵本を読み聞かせたり、自分で読めるようになってきたら、子どもに読んでもらったりして、字に触れさせるようにしていくと、だんだんとちゃんと書けるようになると思います。