ごっこ遊びしよう

Pocket
LINEで送る


1歳半くらいになると、子どもはそこになくてもあるようなふりをして遊ぶようになってきます。これが「ごっこ遊び」と呼ばれるもの。砂場でプリンカップなどで型抜きをして、親子で交互に「どうぞ」と差し出し、食べる真似をして「おいしい」と言い合うのもごっこ遊び。「どうぞ」と差し出す方は、お母さん役だったり、ウエイトレス役だったりするのでしょう。

実際にはないのに、あるふりをして遊べるのは、イメージする力が付いてきたから。役割を演じることは、その人がどんなことをするのか、どんな言葉を発するのかをよく観察していなくてはできませんし、子どもはごっこ遊びを通して、コミュニケーション力や、社会性なども身につけていきます。3歳頃には、子どもたち同士のごっこ遊びも盛んになりますが、まずは親子でごっこ遊びしてみましょう。