小さな子どもを標的にした犯罪が後を絶ちません。密室になってしまうエレベーターに乗るときには、子どもにどのようなことを注意させればいいのでしょう。主な注意点は以下の通り。
・エレベーターホールに不審な人がいないか確認する。(不審な人がいた場合は、管理人や管理組合の人などに知らせる)
・エレベーターは階数ボタンを押せる位置に乗る。(危険を感じたら、近い階を押して、すぐ下りる)
・エレベーター内では、壁を背にする。(後ろから襲われるのを防ぐ)
・知らない人と2人だけで乗るのは避ける。
子どもには口で言っても実感しずらいので、「乗ったら、この辺に立つと良いね」など、大人が一緒に確認しながら伝えましょう。子どもに伝えるときには必要以上に恐怖心を与えないような言葉かけを配慮したいものです。