<子どもたち大好き。具だくさんのひじき煮>
僕が小さいころ、ひじきが食べたいと思った記憶がありません。
食卓には出ていたけれど、食べたかもしれないけれど、あえてリクエストしたことがないと思います。
だから、娘たちが、ひきじ煮を希望する、食べたい!ということに少し不思議な気持ちになるのです。
それが本来正しい味覚かもしれませんね。
ひじき煮が食べたい日本の子どもが増えるのは、とってもいいことだと思います。
【レシピ】
材料 | |
芽ひじき |
12g
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こんにゃく |
1/2枚
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水煮大豆 |
1袋
100~120g |
お揚げ |
1枚
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にんじん |
1/4本
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えのき |
1/4束
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ごま油 |
大1.5
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A | |
・出汁
※昆布とカツオ節 |
300g
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しょうゆ |
大3
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みりん |
大3
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酒 |
大3
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砂糖 ※きび砂糖 |
大2
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作り方
- 芽ひじきは水につけて戻す。こんにゃくは小さく切る。水煮大豆は水洗いして水を切る。揚げは縦4等分横幅1センチに切る。にんじんは斜め切りして千切り。えのきは軸を切って4等分。出汁をつくる。
- フライパンに油を加え強めの中火にかけ、にんじん、こんにゃく、えのきを加えて炒める。火が通ったら、水を切ったひじきを加えて炒める。大豆を加えて炒めたら、混ぜ合わせたAを加える。真ん中を十字に切れ目を入れたキッチンペーパーをかぶせて蓋をせず、15分~中火で煮込む。水分がなくなったらできあがり。
あと辛大人味:
・シンプルな味を楽しみましょう。
子手伝い:
・ひじきを水で戻す
・Aを混ぜ合わせる
子どもたちは、「ひじき煮丼」で食べました。
夜、朝、お弁当と、3回活躍してくれた、ひじき煮。
頻繁につくると人気がさがる(と思う)ひじき煮。
「わーい!」の声がでるタイミングで、次またつくろう。
パパ料理研究家 滝村雅晴