子どもの肥満の原因と対応

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肥満の子どもが増加しています。食事に脂肪分が多くなり、ジュースやスナック菓子などの摂取が増え、運動量が減っていることも原因です。肥満によって、糖尿病や高血圧などの合併症を引き起こす可能性もあり、大人になると、心筋梗塞や脳梗塞などを起こしやすくなると言われています。
 
子どもの肥満の場合、病気を併発していなければ、無理に減量しません。朝は規則正しく起き朝食をはじめ3食きちんと食べる、よくかんでゆっくり食べる、テレビを消して家族で食卓を囲むなど、食事の仕方を見直しましょう。運動も大切です。激しい運動より、歩く、体を動かす時間を増やしましょう。足にフィットするウォーキングシューズを履かせて、リズミカルに歩くように心がけます。子どもだけにやらせても長続きしないので、親子みんなで取り組みましょう。